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「ゲーム感想」cross†channelというゲームをプレイしました。「ネタバレあり」

こんにちは。りふれいんです。

 

今回も今回でお久しぶりです(?)

 

前回の記事で書いた電子書籍の件ですが、アニメイトブックストアは自分が使っている決済方法が使えなかったのでやめました。チャンチャン。

 

そんな話は置いといて。

 

 

CROSS†CHANNELというゲームをプレイしました!

 

ので、その感想を書いていきます。(以下†←を付けるのがメンドクサイノデcrosschannel表記で)

 

最初に書いておきますが、ガチガチの考察とか小説家のような言い回しで書くような記事でもないので、しっかりした感想を読みたい方は批評空間とか別サイトで書かれている他の方の感想をどうぞ。

全て個人的な感想なのでその辺りもご了承。まあゆっくり読んでください。

 

感想の構成としては

・本作プレイ前の所感

・各キャラについての感想とか

・全体的な感想色々

・まとめ

的な感じでやっていきます。

 

 

白昼夢の青写真では進めながら感想を書いていましたが、今作はプレイ後1から書いているので曖昧な部分は許してください。なんでもはしません。

 

 

それでは~

 

 

本作プレイ前の所感

よく所感って使っている方が多いので自分も使ってみました。ちょっとプロっぽい(小並感)

 

crosschannelを自分が知ったのは最近・・・ではなく、中学生くらいの時でした。

どこかで書いたかもしれませんが、中学の時エロゲはG線上の魔王をやりたいと思っている時期でした。当然中学生でエロゲはプレイできたなかったので、PSPで移植版をやる訳ですが、そのくらいに今は無きカードショップ兼ゲームショップで面白そうなタイトルないかなぁ~って探してる時に知りました。

 

関係ない話なんですが、今は無きお店のTwitterを見たら閉店セールで新品pcソフト5本2000円ってやってたらしいです。多分エロゲだと思うんですが、19年頃なので買おうと思えば買えた事がちょっとショックです。地元のお店なんですが、まあその頃は地元にいなかったのでしかたないですけどね;;

 

閑休話題

 

本作は少し気にはなっていたんですが、当時は友人の影響で車輪の国だったり、エロゲではありませんがever17などの方がやりたかったのでプレイする事はなかったです。

(結局2作品とも学生の内にやることはなかったですね。)

そんな感じで時間が経ってようやくプレイするという。。。

ほんと人生なにがあるか分からないので中途半端にネタバレ見なくて良かったなと思います。

本作を勧めてくれた友人からは「ループもの」くらいしか聞いていなかったので、ほぼほぼ予備知識なしで進める事ができました。まあ、ループものって知らずにプレイしてても面白かったかなと思います。ただ、そもそもループって聞かなかったらやってなかったと思うので良いんですどね。

直近でプレイした他の作品は事前にネタバレを回避しつつレビューとか漁りまくったのが影響してか「あれ?これいうほどか・・・?」みたいになってしまったのが結構悲しかったのでネタバレ回避やネタバレなしレビューなどは徹底して見ないようにしておきました。

 

 

各キャラについて

立ち絵が用意されているキャラのみ。キャラによっては文量少ないです。

 

(当初の予定としては、全キャラ細かく書くつもりだったんですが、想定より書くことがないキャラがいたりして、しっかり書けない事からこの記事も没にしようと思いましたが、また中途半端に没にしたくなかったので、書きたいキャラだけ書くようにしました。その為、一部のキャラは感想薄かったり、そもそも書いてないキャラもいます。ご了承ください。 書くなら全部しっかり書きたい性分なんですが、書けなくなるとすぐに没にしてしまうのを治したいですね;;)

 

黒須太一

だいぶぶっとんだキャラクターでした。正直主人公については書くことがないですね(';')

作中にもありましたが、太一を理解する事は困難だと思いますし、きっと自分は太一を理解できない人達の一員なんだと思います。

ただ、言動に嫌悪する事はなく普通に良いキャラだと思いました。

ひとつ書くなら送還ルートで諦めずに全員送った所が良かったです。ループモノの主人公あるあるだと思いますが上手くいかなくて諦めるってお決まりのパターンがありますからね。

まあ、要所要所で諦めていたりする部分もあったり、そもそも送還自体自分が社会(ループしている太一が居た元の世界の事)に戻る事が無理だと割り切って行っている部分はあると思うので、そういう意味では諦めだったり逃げだったりはあるのかもしれませんが、私のの考えとしては無理なものはどうやっても無理で、特に一度社会に溶け込むことができなくなった人(作中だと群青学園行き)がもう一度社会復帰できるかというと、とても難しいですし。だから全て逃げ出すんじゃなく巻き込んだ7人だけでも最後まで見送った主人公は凄いと思いました。

 

そういえば、適応係数84の数字はどうやって決めたんだろう?(作中でって事じゃなくライターがね)って思って調べたらエンジェルナンバーっていうのが出てきました。

詳しくはご自身で調べてみて欲しいですが、私が見ているサイトでは書かれている事全て太一に当てはまる事が書いてあるように思いました。これを参考にして作られたかはわかりませんが、なにか意味があるのかもしれません。

 

宮澄里見

個人的に眼鏡っ子キャラはあまり好きになれないんですが、先輩はほわほわした雰囲気にとても癒されました。

家族想いの良いキャラでした。家庭崩壊は防ぎようがない気がします。

本編ではあまり目立っている方ではありませんでしたが、結構刺さる台詞が多かったと思います。

 

桐原冬子

好き嫌いが分かれるキャラかなと思います。

自分は本作の中で一番好きなキャラです。

まあ、そもそも声優さんが好きだったり、メンヘラやヤンデレ系のキャラが好きだからというのもるかもしれませんが・・・。

声優の楠さんは個人的にグリザイアのイメージしかなかったので冬子みたいなキャラを演じられているのがちょっとびっくりしました。

 

冬子の問題は「依存」でしょうか。

一言でいうとメンヘラですね。本作が最初に発売された2003年でメンヘラキャラってあまり馴染みがない気がしますがどうなんでしょう・・・?どちらかというとヤンデレの方が早くに馴染んでいた気がします。

ツンデレは昔も今も衰退することなく聞く言葉ですが、ヤンデレはもう聞かなくなりましたね。schooldaysだったりが流行っている時くらいは色々な場所で聞きましたが、今はどちらかというとメンヘラの方がよく聞きます。

なので当時よりかは今の方が冬子の事を理解できるユーザーは多いんじゃないかなと思います。

 

送還後は群青学園の制服を着ているようですが(家庭用版の追加CG)正直依存問題は解決していないように思います。まあ、頭の中は太一のことばかりで他の人に依存することはなくなっている気がするのでその辺は大丈夫なんでしょうかね。。。

 

冬子の適応係数は46らしいですが、太一同様エンジェルナンバーで調べるとやっぱり関係がありそうですね。とても面白い。

 

 

書き忘れてました。

各キャラ送還していくわけですが、冬子だけは少し急いで終わらせた感が否めないのは私だけでしょうか。

曜子ルートで「強引に送っても意味がいない」みたいな発言がありましたが、冬子ルートは少し強引な気がします。

別ゲーにはなりますが「穢翼のユースティア」という作品のエリスってキャラクターのルートも関係を良い方向に持っていくんですが、いつも説得しているような感じであっさり説得が終わり、納得するんですよね(ネタバレになるので詳しく書けない問題で上手く説明できません。許してください)あれは状況がいつもと違うっていう部分もありますが、急いで終わらせた感がありました。

 

私がちゃんと読み取れていない部分があるのかもしれませんが、そこがちょっとひっかかりますね。

 

ただ、アフターエピソード?で太一がラジオから話した言葉は冬子への強いメッセージなのかなと思いました。あの言葉は冬子の心に響いていると私は信じています。

 

 

支倉曜子

冬子と同じくらい好き。

 

送還後を見て思うのは、なんだかんだいってそこにあったのは純愛なんじゃないかなと思います。

 

ばかっぷるはんたーい。

 

他のキャラと比べて2次元キャラっぽさが凄くて、終始かわいいなぁ^~しか思っていなかったので割と書く事ありませんでした(';')

 

桜庭浩

各キャラの送還では一番好きな終わり方。

友貴が表面上の理解者で桜庭は内面上の理解者のように思います。

・・・ちょっと違うかな。

佐倉霧

悪意を見すぎたせいでもあると思いますが、自分が「悪」だと思ったら最後まで決めつけるタイプでした。

正直、よく確認しないで決めつけるタイプの人間が私は嫌いなので、少し苦手なキャラでした。

ルートによっては結構悪い書かれ方しますからね。

 

悪意を感じ取れてしまうのは現実でもある話ではないでしょうか。

その悪意を指摘すれば問題になり、指摘せずに見続ければ自分が精神的ダメージを受ける。どうしようもない;;

 

山辺美希

美希ルートが一番好き。

ループしたら今の自分ではなくなるってのは確かになぁーって思いましたね。

やり直しができるゲームなんかは普段気にせずやり直してますが、それが実際ループを体験するって考えたら確かに自分ではなくなるなと思いました。

視方を変えれば死、同然なのかもしれません。

 

個人的本作裏主人公。

 

全体的な感想

終わってみて、すごく親切なゲームだと思いました。

 

1周目のループで色々な謎を散りばめてユーザーにこれは伏線になるんじゃないかとかここ謎だなとか思わせて、2周目は回答編のような感じで伏線の回収や謎の解明をしていく感じでした。

crosschannelは基本的に1本道ではありますが、各章ごとに個別ルートになっています。例えば崩壊ルートはみみ先輩endといった感じで。

 

2周目以降各キャラのルートに入ると共通部分での伏線(謎)をユーザーに復習させてから回答編のような感じで伏線回収を行うんですよね。

上手く説明できている気がしないんですが・・・

美希ルートは特に、崩壊ルートのbad(冬子bad?)で冬子にクロスボウが刺さる所で美希が「早くあいつを殺して」みたいな発言をしているんですよね。

そのあとの鈍化ルートとcrosspointルート(霧ルート)ではそのような発言はしてなかったと思います。最初こそ私は美希がこんな事言うの珍しいなって思っていて、後々回収されるだろうなぁーとは思っていたんですが、霧ルートでの新川が割と衝撃的で美希のその発言は忘れていました。

んで、crosspointルートでは美希ルートであるINVISIBLE MURDER INVISIBLE TEARSに行くためにもう一度崩壊ルートをやらないといけないんですよね。そこで復習のようにもう一度美希の伏線をユーザーに見せてからじゃあ回答編ねって感じでINVISIBLE MURDER INVISIBLE TEARSにスタートさせるんですよね。

 

個人的に伏線や謎が散りばめられてる系のゲームは久しくやっていなかったからなのかもしれませんが、回収される時にこんな伏線あったっけ?みたいな状態が他のゲームと比べると少なかったです。

 

それと、難しい単語があまり出てこなかった気がします。

量子力学の話は少ししか出てきませんでしたし、調べなければいけない単語もあまり出てこなかったように思います。わからない言葉もなんとなく雰囲気でわかるようなものばかりでした。

 

以上の事からユーザーにとても親切なゲームだなぁーと思いました。

 

よく比べられる作品にシュタインズ・ゲートがあると思います。(少し似てる程度だと思いますが)

既プレイですが、あっちはtipsはあれど専門用語がよく出てきますし、ループというよりか未来に行ったり過去にいったりで、何十年後とかまで行ったり来たりしますからね。時系列を把握しないとで追いつけなかったりしました。

そういった意味でもユーザーに親切と言えると思います。

 

 

全体的に現実じゃありえないような話が多かったですが、登場人物の悩みや状況だったりは現実でも起こっているものが多かったですね。

学校・・・とまではなっていませんが、各学校に特別学級なんて名前があったりしますからね。自分が通っていた学校でもそういった名前の組がありました。実際交流もありました。

まあ、この辺りの話はどこまで書いて良いのかわかりませんし、長くもなると思うのでこの辺で。

 

 

全体的な感想が親切だけなのはあれですが一応これで感想は終わりということで・・・。

 

 

終わりに

今回はcrosschannelの感想でした。

 

まずはおすすめしてくれた友人に感謝です。

元々知っていたとはいえ、自分からは絶対にやっていませんでしたね(';')

というかなんとなく長い作品だと思ってました。実際やってみるとそこまで長くなかったです。むしろ短いくらい?

 

 

本作は中学生とかそのくらいでやってたらまた違う感想を持っていたんじゃないかなぁーとなんとなく思います。

今やったからこそわかる事もありますが。

昔は現実味なかったんですけど、リストカットとかは今は結構現実味ありますね。

どこかで書いたかもしれませんが、小学生の時仲が良かった女の子がいて

中学生になったら一切話さなくなったんですけど、最近同じ中学校だった友人から更衣室でリスカして血流してたって聞いてびっくりしました。

その子も本作と同じく見た目は普通でも複雑な悩みを抱えていたのかもしれません。

少なくとも自分からはリスカするような子だと見えませんでした。

 

 

終わってみると、やっぱり自分は考察ゲー?のようなものよりかは泣きゲーの方が好みなんだなぁーって思います。たまにはこういったゲームをやるのは良いと思いますけどね。

 

 

 

 

 

今回はこの辺で。

またなにか感想あれば書きます。多分。

 

 

 

 

それでは今週も元気に生きましょう

 

 

では、また来週!リフレインチャンネルでした!